高校受験の塾に行きたいけど、授業中にしっかりと見てもらえる塾に行きたい。大手塾だと面倒見が不安。かといって学生の先生が2~3名の生徒を同時に教える個別指導もちょっと、という中学生のみなさんへ

塾でしっかりとみてもらうとは?

 塾に行くなら授業料を支払った分、しっかりとみてもらいたい、中学生のみなさんはそうお考えだと思います。しかし、大手塾の場合は1クラスの人数が多く、授業を受ける際に質問すらもできないなどという場合があります。逆に個別指導の場合、個別とは名ばかりで、経験の浅い学生が2~3人の生徒を相手に指導を行うという塾もあります。

 では、プロの先生からしっかりと授業を受け、勉強の面倒をみてもらうにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは効率的な勉強の方法を知る

 勉強の方法を知れば、おのずから面倒見が良いということの意味が分かってくると思います。わかるまで教えてもらえるのを面倒見が良いというのか、わかってからが勝負で、そこから定着させる手助けをしてもらえるのが面倒見が良いと考えるのか、どちらが正しいのでしょうか?数学を例にとると、普段の勉強は、「問題を解く」→「理解」→「定着」というプロセスが必要です。

 「問題を解く」ということは、解ける問題と解けない問題を分類しているにすぎません。この段階では、まだ理解すらしてないのです。そして解けなかった問題について、解説を理解した上で解き直します。その後、解けなかった問題についてのみ反復学習によって、その解法を記憶に定着させていくのです。このプロセスを「復習」と呼びます。このように、定着こそが重要なのです。そして、その復習を行うことができるかが、成績上昇のカギとなるのです。つまり、面倒見が良い塾というのは、学習内容を定着させる手助けをしてくれる塾ということになるのです。

次に、私たちの塾ではそれをどのように実行しているかを示します。

塾主導で復習を行う?

 多くの塾では授業以外に自習という形で復習ができる環境を作ったり、自宅で復習をさせて復習ノートを提出させるなどの方法が用いられています。しかし、このような生徒まかせの方法では、ほとんどの生徒は効果的な方法で復習を行うことはできないのです。つまり、学習にとって最も重要な「復習」が盲点となってしまうのです。

 そこで、私たちの塾では「復習は自習室や自宅で生徒に行わせるもの」という固定観念を壊し、全体授業と連動させた形の「復習コマ」を使った復習指導を2016年に小4のクラスからスタートさせました。そしてまだまだ少人数ですが、復習指導を導入したクラスの成績の伸びは、従来のクラスをはるかに超えたものとなったのです。そして、2017年11月から、中学生のクラスにもまずは数学から復習指導を導入し、2018年からは英語にも復習指導を導入いたします。

皆さんもぜひ、塾選びの際は私たちの塾をお選びください。→ 高校受験コースの詳細へ